センター英語解く得!

センター英語の過去問+詳しい解説のページです

MENU

自分の弱点を「自己分析」して成績を上げる方法

f:id:center-tokutoku:20180726111248j:plain

頑張っているんだけど、成績が上がらない。。。

よく生徒から聞く話です。努力しても成績が上がらないなんて嫌ですよね?

そろそろ夏休みに入った学校も多いでしょうか?夏休みになったからとしゃにむに頑張ろうという気持ちは分かります。

しかし、時間がある夏休みだからこそ、まずはじっくり時間をかけて日頃はできない自己分析をしてみましょう。

この記事では自己分析の簡単なやり方と、弱点克服方法についてお話したいと思います。

英語はもちろん、全科目に使える方法ですよ。

1. 入試の総合的な得点を上げるには2つの方法しかない

大学入試は総合的な成績が勝敗を分けます。1科目入試ということは稀で、私大でも3,4科目。センター試験を受けると更に数科目の得点を合算した形で合否が決まります。

総合的な得点を上げる方法をシンプルに考えてみると、以下の2つが浮かびます。

(1) 得意科目の点を更に伸ばす
(2) 苦手科目を点を伸ばす

 

今回は(2)の話が中心で、読者もそちらの方が多いと想定していますが、(1)も興味深い話があるので、少し詳しく説明します。

(1) 得意科目の点を更に伸ばす

特に私大受験者に有効な方法です。皆さんは難関私立大学の合格最低点について意識したことはありますか?

もちろん、大学によりまちまちですが難関大でも合格最低点が6割程度ということはよくあります。(それだけ問題が難しいのですね)

この場合、合格者は3科目平均して6割とっていると思われますか?

そんなことはありません。合格者の得点比率は科目毎にかなりバラバラになると思われます。

女子御三家出身で大学時代の友人A子はこう言っていました。

「うちの学校はみな英語が得意だから、そこまで成績良くなくても早慶上智、悪くてもMARCHくらいは受かるんだよね」

この発言を補足しましょう。私立文系の3科目入試では英語200点、国語100点、社会100点の計400点など英語の比重が高い配点になることがよくあります。

合計400点ですから、6割取れば合格とすると合格最低点は240点ですね。

英語で8割取れたとしたら160点。合格に必要な残りはわずか80点で、国語と社会はそれぞれ4割しか取れなくても合格できることになります。

ちなみにA子の学校は6年一貫校で、中1からずっと週に6時間も英語の授業があったと言っていたのでこういうこともあるんですね。

ただ理系で英語がからしき苦手なのに理数系だけで得点を稼いで難関大に合格するような例はもっと普通にありそうです。自分の高校時代の友人でもいました。

さて、教師の立場からすると「お前は得意だけ伸ばしていればいい。得意な英語だけやれ」とはなかなか言えません。一理あったとしても安全な方法には思いずらいですし。

また、自分はそこまで英語や理数系が得意でないので自分にこの話は関係ないという生徒が大半でしょう。

ただ、得意科目に関しては得意を伸ばす方法は自ら分かっているのが大きなアドバンテージです。

そこまでのやり方が良かったから得意科目になったわけですから。

得意科目を勉強するのは、テレビゲームをするような感覚で楽しみながら勉強できる人すらいますし。

なので、志望などの条件がそろえば苦手科目はある程度捨てて得意科目で勝負するというもありです。
(でもその場合は学校や塾の先生の意見も聞いてみて総合的に判断して下さいね)

(2) 苦手科目の点を伸ばす

さて、苦手科目の点を伸ばす方法。こちらの方が本題です。

苦手科目を得意とまでいかないまでも普通くらいにしたい と思っている人が多いはずです。

ところで、皆さんはなぜ英語(数学、日本史、古文etc.) が苦手なのですか?

そんなの分からん。分かってたら苦労しないよ。という声が聞こえてきそうです。本当にそうでしょうか?

実は苦手科目が苦手な理由は自分で分かっていることが多いです。それどころか対策さえも自分で分かっていることも多いです。

そこで2.では、生徒が勉強の相談に来た場合に実際に英語講師の自分がどのように回答しているかに関する例を挙げてみます。

 

2. よくある生徒の相談とこれに対する回答

生徒から質問される状況
 [ ある塾での短期講習の1日目の授業が終わった後。A子からいきなり質問を受ける(友達も一緒のことが多い)。自分はA子の事はその日初めて会ったので何も知らない ]

「先生」
「おお、なんじゃ?」
「私英語が苦手なんです。どうやったらできるようになりますか?」
「マジか?ところで苦手とか言うけど、どんなもん?センター過去問どれくらいできる?」
「聞いて下さいよ。この前のセンター模試なんか半分もいかなかった」
「そりゃひどいね。何でそんなに悪かったの?」
「時間がなくて最後までできなかった」
「なんで最後までできなかったの?」
「長文読むのに時間かかって」
「なんで長文読むのにそんなに時間がかかるの?」
「えっ、うーん。単語が苦手。知っているのに意味思い出せなくて、つい時間がかかる」
「おっ、今単語の意味知っているって言ったね?思い出すのに時間がかかるなら知らないのと一緒じゃん」
「・・・」
「じゃあ、自分はそれに対してどうしなければと思ってるの?」
「夏休みに学校で使っているターゲット1900をやり直そうかと」
「いいねぇ。一日に何個やる」
「単語苦手だから10個ずつくらい」
「それだと夏休み中に終わる?」
「終わりません」
「一度学校でやったやつでしょ。夏休みに1周した方が良いよ。どうせ忘れるし」
「最後までやるんですか?」
「うん、入試までに3周、できたら5周くらいしたいね。ところで一日に何個やったら夏休みに1周できる?」
「そっか、一日に50個やれば40日でなんとか1周できますね」
「いいねぇ。じゃあとれあえず単語を集中してやってみるか?」
「はい」
「やりきったらどう変わったか教えてね」

こんな感じでしょうか。もちろん詳細まで同じではないですが、リアルにこんな感じです。

私の対応はお分かりですか?自分の意見はなるべく少なくして、生徒が心の中で漠然とで思っている答を引き出そうとしているのです。

自分の意見を押し付けることではなく、生徒に気づかせることが肝要です。できない悩みを相談に来る生徒はなぜできないか自分でも分かっている事が多いので。

ちなみにこの対応法は少し心理学の知恵?をお借りしています。

よくカップルで女性が男性に悩みを打ち明けると、つい自分目線で真面目に答えてしまう男性が多いんですよね。(自分もまさにそうでした)

真面目に悩みに答えるより、女性の中にある漠然とした答を引き出すような対応の方が良い。あるいは女性は既に解決法が分かっているのだからただ「ふんふん」と聞いていた方が良いそうです。結構当たっているな思うことが多いのでご参考に。

3. 自分の弱点を自己分析してみよう

というような感じで、実際に答えられる機会があれば私(重田)が質問を聞く役をやってあげても良いのですが、おそらく難しいでしょうから1人でやってみましょう。

全然1人でできますよ。コツは大きな悩み(英語が苦手など)をブレークダウンして、細かい複数の悩み(単語と熟語が苦手)に分けることです。

実はブレークダウンしてみたら自分でも分かっているけど現実から目をそらしたい項目が残ったのではないですか

具体的なものが出てこなかったら模擬試験の分析結果を読んでみましょう。

複数の分析結果をみて、共通して指摘されている項目があればそれが弱点です

私全部苦手なんだけど。。

まじか?うんそれならまずは1つに絞ってやってみましょう。慌てず騒がずまずは小さな事から。英語ならとりあえず英単語から始めるのをお勧めします。

さて、分析結果が先程の質問と同じように英語が苦手で、特に英単語力がないのが原因と自己分析の結果が出たと仮定します。

そして、夏休み中にターゲット1,900を一周すると決めたと仮定します。どうやって、思っただけで終わらないようにしますか?

4. 先生、両親、友達を巻き込んで「やります宣言」をしよう!

弱点が分かって、とりあえずやる事も決まったら後はやるだけですが、やり遂げる自信がない。

ですよねー。今まで何度言っただけだったか。。。

一つお勧めの方法があります。周囲に自分のやる気を宣言して下さい

先生でも、両親でも、友達でも良いです。「絶対に夏休み中にターゲット1,900をやりとげることした」と宣言して下さい。

仲の良い先生になら「宣誓書」を書いて渡すのも良いですね。◯月◯◯日まで私はやり遂げます、のような。

両親にも宣言して、やり遂げた際のご褒美をねだるなんてものありかもしれません。

そして、友達なら親友に限らず広く言いふらしましよう。言った手前引っ込みがつかなくなります。自分を追い込む良い方法です。

ちなみに、自分も社会人時代に英検一級を受ける際は、受けることを周りに吹聴していました。まだ全然受かりそうもなかったのに。汗。しかし偉そうなことを言った手前、かなり頑張ったので少し時間はかかったものの結果はでました。

さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?
 
まずはしっかりと自問自答して自分の弱点を洗い出しましょう。そして、それを克服するために何をするか自分で考えましょう。

分からない点は先生に聞くのも良いですよ。しかし、自分の事を一番知っているのは自分。勉強するもの自分。自分なりの回答を出しましょう。


このページを読んで参考になった方は応援クリックよろしくお願いします。

 

f:id:center-tokutoku:20180113112002j:plain

プロ家庭教師チューターズ・ユナイテッドもいつでも相談にのりますよ